大学院入学試験

大学院入学試験情報

重要

平成27年度入試から,一般選抜試験と同様に,筆記試験免除者選抜試験においても,TOEFL/TOEICスコアを加味した選抜を行っています.

注意:募集要項の内容が一部変更となっていますので,こちらのHPをご確認ください.また,募集要項の記載内容に関わらず,入試実施日程や選考方法に変更が生じる可能性がありますので,常に前述のHPを確認するようにしてください.

はじめに

本専攻では,博士前期課程,博士後期課程への入学および進学に対して,選抜試験を実施しています.

博士前期課程の入学試験に関しては,特に学業が優秀と判断される者に対して,筆記試験免除制度を設けています.また,本専攻に入学が認められた学生のうち若干名は,環境土木工学国際プログラムへの参加も可能となっています.

また,博士後期課程の入学試験に関しては,一般選抜,社会人特別選抜,留学生特別選抜があり,様々な状況下にある研究希望者が入学できるようなシステムです.

毎年度末には,「大学院入試説明会」を実施しており,本専攻にて身につけられる知識・技能や,どのような研究活動が可能かについて説明しています.

以下では,日程や募集要項についての情報が公開されています.詳しい日程については確定していない部分があります.随時,更新していきますので,常にチェックするよう心掛けて下さい.

(お願い)願書を提出する際には,工学研究科指定の書類を提出する必要があります.必ず募集要項を入手して下さい.

受験に興味のある皆さんへ

合格へ向けて,以下の手順で情報や書類を入手して下さい.

  1. まずは,大学院説明会に参加しましょう.
  2. 出身大学の先輩や興味のある研究室の先生にコンタクトを取ってみましょう.
    → 教員リスト が下にあります. → 合格者出身校リストが下にあります.
  3. 工学研究科の募集要項を忘れずに.→ 願書など重要な書類が入っています(もちろん必須です).
  4. 土木工学専攻の専攻案内も必ず入手. → 詳しい日程や内容が分かります.また,提出の必要な書類も含まれています(これももちろん必須).
  5. 土木工学専攻の事務にもお問い合わせを. → 昨年の入試問題を配付しています.

教職員一同,皆さんが本専攻を受験され,また,見事合格され,共に研究生活が送れるよう心よりお待ちしております.

入学試験に関連する日程について

今年度入学試験に関する日程案は,以下の通りです.

※5月中旬ごろに確定する予定でございますのでご注意ください.

日程 博士課程前期課程 博士課程後期課程
(第1次選考)
筆記試験免除者
選抜希望者
一般選抜
2023年
3月
大学院入試説明会 大学院入試説明会 大学院入試説明会
2023年
4月下旬
願書配布 願書配布 願書配布
2023年
6月9日(金)
願書受付開始
2023年
6月14日(水) 15時
願書受付終了(郵送必着)
2023年
7月6日(木)
書類選考結果の
本人宛発送
2023年
7月7日(金)
願書受付開始 願書受付開始
2023年
7月12日(水) 15時
願書受付終了(郵送必着) 願書受付終了(郵送必着)
2023年
7月22日(土)
面接試験
2023年
7月27日(木)
面接試験結果の
本人宛発送
2023年
8月22日(火)
筆記試験
免除者
選考に
漏れた者
筆記試験 筆記試験
筆記試験
2023年
8月23日(水)
筆記試験
免除者
選考に
漏れた者
筆記試験 筆記試験
口述試験
筆記試験
2023年
8月24日(木)
専攻教員全員による
口頭試問
専攻教員全員による
口頭試問
専攻教員全員による
口頭試問
2023年
9月8日(金)
合格発表 合格発表 合格発表

募集要項

入学試験を受験されるには,まず,募集要項を取得する必要があります.募集要項は,工学研究科指定のものを必要としますので,工学研究科教務課へ問い合わせて下さい(工学研究科の入学案内についてはここをクリックして下さい).

本専攻での入学試験に関する詳細情報は以下の「入学試験案内」に記載されています.工学研究科で配布される募集要項を補い,土木工学専攻の受験に際して必要な事項を記すものである.
また,博士前期課程の受験希望者は,工学研究科への願書提出とは別に,入試に関する事前調査を実施しています.希望する受験方法に応じた事前調査用紙を以下からダウンロードし,必要事項を記入のうえ,土木工学専攻事務室 (jimu@civil.nagoya-u.ac.jp)まで電子メールにて送付する必要があります.受験方法に応じて,提出期限が異なるので注意ください.
事前調査用紙を記載の際は「名古屋大学環境土木工学国際プログラム・NUGELP」に関する資料も参照ください.

注意事項

  • 土木工学系の学科出身者は,一般選抜試験だけでなく筆記試験免除選抜による受験も可能です.
  • 土木工学系以外の学科出身者にも広く門戸を開いており,専門部門の試験においてそれぞれの専門性を考慮した問題を用意しています.詳しくは専攻入試案内「5.一般選抜試験の筆記試験科目の選択方法ならびに出題範囲」の項を参照ください.
  • 土木工学専攻では外国語の筆記試験は行わず,TOEFLまたはTOEICのスコアシート提出によってのみ外国語の成績を判定します.
  • 筆記試験免除者選抜の希望者は,願書提出時にTOEFLまたはTOEICのスコアシートを提出する必要があります.

関連資料のダウンロード

なお,ご不明な点などがありましたら,事務室にお問い合わせ下さい.

(参考資料)各教員の専門分野

大学院の受験申込に際して,希望する指導教員を選択する必要があります.下記の一覧表から1名選択し,「入学試験案内」の別紙「専門部門選択調査用紙」に記入して提出してください.

※注意:黄色でハッチングされた教員を選択する場合には工学研究科・土木工学専攻,緑色でハッチングされた教員を選択する場合には環境学研究科・都市環境学専攻をそれぞれ受験してください.
環境学研究科・都市環境学専攻の入学試験については,同専攻のホームページをご参照ください.

環境学研究科・都市環境学専攻
構造・材料系 水工系 地盤系 計画系 環境系 国土デザイン系
舘石 和雄 教授
(鋼構造,合成構造,維持管理工学)
水谷 法美 教授
(海岸工学、海洋工学)
中野 正樹 教授
(土質力学、地盤工学)
中村 英樹 教授
(交通工学,道路工学,交通計画学)
林 希一郎 教授*3
(環境影響評価、国際環境協力、環境政策)
富田 孝史 教授*1
(国土デザイン学)
中村 光 教授
(コンクリート構造学,構造工学,耐震工学)
戸田 祐嗣 教授
(水理学、河川工学、環境水理学)
野田 利弘 教授
(土質力学、地盤工学、地盤防災工学)
山本 俊行 教授*3
(交通計画学)
谷川 寛樹 教授
(環境システム工学、資源・物質循環、脱炭素)
中村 晋一郎 准教授
(水文学,国土デザイン学)
加藤 準治 教授
(計算力学,最適設計,数値シミュレーション)
中村 友昭 准教授
(海岸工学)
中井 健太郎 准教授
(土質力学、地盤工学、地盤防災工学)
加藤 博和 教授
(交通・環境計画,地域交通戦略)
日比野 高士 教授
(環境物質学)
田代 むつみ 講師
(交通計画学、地盤工学)
判治 剛 准教授
(鋼構造学,維持管理工学,橋梁工学)
椿 涼太 准教授
(水理学,河川工学)
三輪 富生 准教授*3
(交通計画学,交通工学)
白川 博章 准教授
(環境経済学)
三浦 泰人 准教授
(コンクリート工学,維持管理工学)
趙 容桓 特任講師
(海岸工学)
井料 美帆 准教授
(交通工学,交通計画学)
平山 修久 准教授*1
(衛生工学)
西口 浩司 准教授
(計算力学,高性能計算,構造-流体連成問題)
張 馨 講師
(交通工学)
岩松 将一 准教授
(環境物質学)
ジンチェンコ アナトーリ 准教授
(環境物質学)
白木 裕斗 准教授
(エネルギーシステム学)

(*1)減災連携研究センター/(*2)未来社会創造機構/(*3)未来材料・システム研究所

(参考資料)過去の合格者出身校

本専攻には,これまで数多くの大学,工業高等専門学校(専攻科)卒の学生が入学しています.主な,出身校は以下のとおりです.皆さんの出身校の先輩が本専攻に入学していたという発見があるかもしれません.また,出身校のリストにない場合は,自らが皆さんの出身校に対して新たな進路を切り開くチャンスになります.

名古屋大学(工学部(含 電気電子・情報工学科),農学部),岐阜大学,名古屋工業大学,秋田大学,岩手大学,岡山大学,鹿児島大学,金沢大学,福井大学,防衛大学校,山口大学,山梨大学,和歌山大学

大阪市立大学,東京都立大学,首都大学東京(現:東京都立大学)

愛知工業大学,中部大学,名城大学,金沢工業大学,東京理科大学,日本大学,法政大学,立命館大学,龍谷大学

豊田工業高等専門学校,岐阜工業高等専門学校,明石工業高等専門学校,群馬工業高等専門学校,神戸市立工業高等専門学校,福井工業高等専門学校

など.